現場代理人の仕事は、一言で言うと、現場の主役である。
1.設計図書に基づき適正にかつ円滑に実施
2.工程管理、品質管理、出来形管理及び安全管理
3.目的物を完成させる
以上の業務において様々な条件のもと向き合う必要があります。
条件とは、天候・気候・時期4・立地(用地)・地域(住民)であり、建築に携わるすべての人との連絡・相談・交互報告を行い、チームのリーダーとしての役割を担い、取り組む必要があります。
責任は重く、一つの判断が思いもよらない方向に進むこともあります。
そうならない為にも、絶えず予想される問題点を未然に防止し、常に改善することを念頭に置き、建築物を完成させる為に日々、努力する必要があると断言できます。
現場代理人としての仕事は、積み上げてきた経験は確かに必要ですが、「どれだけ真摯に向き合うか・誠実に実行できるか」という点が大切です。